1905年の創業以来、日本で最も歴史のある総合旅行会社として、ツーリズム産業を牽引していきました。その一方、社会の状況や事情を先取りし、旅行に限らないさまざまな課題の解決を目指し、旅行業の枠にとらわれない新たなソリューションを生み出しています。長年の強いリソースを生かし、その内容は、地域活性化事業・イベント事業・教育事業など、多岐に渡っています。
1992 年に日本人として初めてスペースシャトルで宇宙へ飛び立った毛利衛さんの応援団のお手伝いをしたことをきっかけとして、歴代の宇宙飛行士の打ち上げに際しての関係者支援業務をJAXA様から受託し、宇宙に関連した事業を行うようになりました。JAXA主催の高校生向け「エアロスペーススクール」の事務局運営を受託した際、宇宙教育のプログラムをもっと広げていってはどうかという話がきっかけとなり、宇宙教育を軸とした教育事業に参入しました。
修学旅行などで学校と密接に関わる日本旅行だからこそ、子どもにとって教育がどれほど意義深いか を常日頃感じています。宇宙という視点での広大な学びを子どもの時に知っているか否かは大きいと感じ、宇宙教育の必要性を伝えています。
教材だけではなく講師も派遣した、出張授業の形でサービスを提供しています。プログラミングや探究学習の教材などを提供するサービスは多くありますが、私たちはリアルな体験ができるワークショップとして展開しています。
大半は座学だけの授業です。学校で普段行われている座学では経験できない授業や体験を提供できるという強みがあります。
最先端技術などを扱う企業と共同開発した、日本旅行独自の探究体験プログラムです。 主に中高生を対象とし、宇宙開発や先端技術を通して、生徒が楽しみながら探究的な学習をすることで、「未来を生きる力(非認知能力)」を育みます。知識だけに留まらない全員参加型のワークショップ を盛り込んでおり、文理に関わらず興味が持てて、関心を持ちながら挑戦するきっかけとなるプログラムを目指しています。
さまざまなプログラムがありますが、1番おすすめにしているのは「月面探査ワークショップ」です。このワークショップは、遠隔操作ロボットを実際に操作しながら、月面探査をテーマにチームでミッションにチャレンジしながら、チームワークやリーダーシップの大切さを体験するプログラムです。
2023年1月に実施された日本人宇宙飛行士候補者の選抜試験このワークショップで使用しているシステム(ロボットと遠隔操作用アプリケーションなど)が使われた実績を持ちます。10種類を超えるコンテンツが存在し、学校の要望や生徒様のレベル感に応じたプランを提供しています。探究学習はもちろん、コミュニケーション能力やクラス作りにも大きく影響を与えています。
2020年に発足し、2023年から本格的に始動した探究型プログラムであるミライ塾は、既に参加生徒数10,433人、参加学校数は52校になります。教員・生徒双方から高い評価と満足度を得ています。
93%の生徒が「ワークショップが楽しかった」と回答し、91%の生徒が「興味を喚起する何らかの気づきを得た」 と回答しました。その他、「時間があっという間だった」や「探究の授業の1番最初にやってほしかった」など、プログラムを魅力的に感じる声が多くありました。
一方教員からは、「いつもと違う生徒の姿を見ることができた」や「生徒の力が引き出されたのを感じた」など、普段の授業だけでは気づけない部分を知る きっかけとなったとの声が多くありました。
「宇宙」という漢字は、「全ての空間と時間」を意味しています。私達は誰しも宇宙と関わっています。そして、そこから広がる興味の方向性はなんでもあります。
そんな広大な教材である宇宙を通して探究学習をすることは、自分を知り、自ら学び、自ら考え、主体的に行動する「生きる力」を育むことに繋がります。
興味の方向性が決まるきっかけは小学校であることが多いです。だからこそ、視野を広めて、世界をみせることは非常に重要です。基礎科目は、場所や人を問わずある程度教えることができますが、宇宙などの認知の方面はなかなか教えることが難しいのが現実です。まだ、文理や定量化された指標にこだわらないでいられる小学生だからこそ、宇宙という教育に触れることは、「未来を生きる」うえで大きな意味をもつことに繋がります。
最後に ~Message~
まずは、全力で楽しんでほしいです。
そこから、宇宙や地球、自分が住んでいる世界の奥深さを感じたり、
何か一つでも興味をもって、これからの行動に移していってもらいたと思っています。
私たちは、皆さんの進む未来を応援しています。
1905年の創業以来、日本で最も歴史のある総合旅行会社として、
ツーリズム産業を牽引していきました。その一方、社会の状況や事情を先取りし、
旅行に限らないさまざまな課題の解決を目指し、旅行業の枠にとらわれない
新たなソリューションを生み出しています。長年の強いリソースを生かし、
その内容は、地域活性化事業・イベント事業・教育事業など、多岐に渡っています。
1992 年に日本人として初めてスペースシャトルで宇宙へ飛び立った毛利衛さんの応援団のお手伝いをしたことをきっかけとして、歴代の宇宙飛行士の打ち上げに際しての関係者支援業務をJAXA様から受託し、宇宙に関連した事業を行うようになりました。JAXA主催の高校生向け「エアロスペーススクール」の事務局運営を受託した際、宇宙教育のプログラムをもっと広げていってはどうかという話がきっかけとなり、宇宙教育を軸とした教育事業に参入しました。
修学旅行などで学校と密接に関わる日本旅行だからこそ、子どもにとって教育がどれほど意義深いか を常日頃感じています。宇宙という視点での広大な学びを子どもの時に知っているか否かは大きいと感じ、宇宙教育の必要性を伝えています。
教材だけではなく講師も派遣した、出張授業の形でサービスを提供しています。プログラミングや探究学習の教材などを提供するサービスは多くありますが、私たちはリアルな体験ができるワークショップとして展開しています。
大半は座学だけの授業です。学校で普段行われている座学では経験できない授業や体験を提供できるという強みがあります。
最先端技術などを扱う企業と共同開発した、日本旅行独自の探究体験プログラムです。 主に中高生を対象とし、宇宙開発や先端技術を通して、生徒が楽しみながら探究的な学習をすることで、「未来を生きる力(非認知能力)」を育みます。知識だけに留まらない全員参加型のワークショップ を盛り込んでおり、文理に関わらず興味が持てて、関心を持ちながら挑戦するきっかけとなるプログラムを目指しています。
さまざまなプログラムがありますが、1番おすすめにしているのは「月面探査ワークショップ」です。このワークショップは、遠隔操作ロボットを実際に操作しながら、月面探査をテーマにチームでミッションにチャレンジしながら、チームワークやリーダーシップの大切さを体験するプログラムです。
2023年1月に実施された日本人宇宙飛行士候補者の選抜試験このワークショップで使用しているシステム(ロボットと遠隔操作用アプリケーションなど)が使われた実績を持ちます。10種類を超えるコンテンツが存在し、学校の要望や生徒様のレベル感に応じたプランを提供しています。
探究学習はもちろん、コミュニケーション能力やクラス作りにも大きく影響を与えています。
2020年に発足し、2023年から本格的に始動した探究型プログラムであるミライ塾は、既に参加生徒数10,433人、参加学校数は52校になります。教員・生徒双方から高い評価と満足度を得ています。
93%の生徒が「ワークショップが楽しかった」と回答し、91%の生徒が「興味を喚起する何らかの気づきを得た」 と回答しました。その他、「時間があっという間だった」や「探究の授業の1番最初にやってほしかった」など、プログラムを魅力的に感じる声が多くありました。
一方教員からは、「いつもと違う生徒の姿を見ることができた」や「生徒の力が引き出されたのを感じた」など、普段の授業だけでは気づけない部分を知る きっかけとなったとの声が多くありました。
「宇宙」という漢字は、「全ての空間と時間」を意味しています。私達は誰しも宇宙と関わっています。そして、そこから広がる興味の方向性はなんでもあります。
そんな広大な教材である宇宙を通して探究学習をすることは、自分を知り、自ら学び、自ら考え、主体的に行動する「生きる力」を育むことに繋がります。
興味の方向性が決まるきっかけは小学校であることが多いです。だからこそ、視野を広めて、世界をみせることは非常に重要です。基礎科目は、場所や人を問わずある程度教えることができますが、宇宙などの認知の方面はなかなか教えることが難しいのが現実です。まだ、文理や定量化された指標にこだわらないでいられる小学生だからこそ、宇宙という教育に触れることは、「未来を生きる」うえで大きな意味をもつことに繋がります。
最後に ~Message~
まずは、全力で楽しんでほしいです。
そこから、宇宙や地球、自分が住んでいる世界の奥深さを感じたり、
何か一つでも興味をもって、これからの行動に移していってもらいたと思っています。
私たちは、皆さんの進む未来を応援しています。